おすすめのライトショアジギングロッド10選!ロッドの選び方も解説

近くの漁港や堤防などから30~40g前後のメタルジグを使い、フラットフィッシュ、小・中型青物などを狙うライトショアジギング。

近年その手軽さから爆発的な人気を博しています。また不意に大型青物が釣れることもあり、ロマン溢れる釣りです。

今回はそんなライトショアジギングロッドの選び方や、おすすめロッドをピックアップして紹介しています。これから始める方や新調をお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

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ライトショアジギングロッドの選び方

ショアジギングロッドにも沢山の種類がありますが、ロッドを選ぶ際は以下の点を重視し選ぶようにしましょう。

ロッドの長さ

メタルジグを快適に遠投し、操作するのに適したロッドの長さは9~10ft(フィート)前後がおすすめ!

ライトショアジギングでは遠くのナブラや回遊魚を狙うため、出来る限り広い範囲を探るために飛距離が最も重要となります。

長いロッドは遠投性能が高く、短いロッドは操作性能が高くります。またロッドが長くなれば、その分ロッドの自重も重くなります。

ロッドの長さは良く行くフィールドの足場の高さなどを考慮し、検討して下さい。オールラウンドに使用するのであれば、9.6ftの長さのものを選んでおけば間違いないでしょう。

≪ 長さの目安 ≫
  • 9~10ft(フィート)・・・防波堤、沖堤防
  • 10~ft(フィート)・・・サーフ、テトラ、磯

ロッドの硬さ(パワー)

ライトショアジギングでは30~40g前後のメタルジグを使用することが多く、ショアジギングロッドであれば硬さ(パワー)は「M(ミディアム)」がおすすめ!

メジャークラフトのロッドなら「LSJ」表記のものを選べば、快適にフルキャストすることができます。

ロッドにはキャスト可能なメタルジグのウエイトが記載されており、ロッドの硬さ(パワー)によって扱えるウエイトが変わってきます。

ショアジギングロッドは、M(ミディアム) < MH(ミディアムヘビー) < H(ヘビー)の順に硬さ(パワー)が強くなります。

M(ミディアム)のロッドであれば、おおよそ20~60gまでのメタルジグを扱える設定になっています。
60g以上のメタルジグを頻繁に使用するようであれば、MH(ミディアムヘビー)以上の硬さ(パワー)のロッドが良いでしょう。

ロッドの重量

ロッドの自重は250gまでのものがおすすめ!

ライトショアジギングは、一日中キャストを繰り返す釣り方なので、もちろんロッドの自重は軽いほうが疲れにくくなります。
近年ではロッドの軽量化が進んでいるため、上記で述べたMパワー(硬さ)のロッドであれば、おおよそ250gを超えることはないでしょう。

関連記事 ≫ディアルーナS100MHをライトショアジギング用に買ってみた!

ロッドのガイドリング

すべてのガイドに「SiCリング」が装着されているロッドがおすすめ!

ガイドリングにはたくさんの種類があり、装着されているガイドリングの性能に応じてロッドの価格も左右されます。

大まかに説明すると アルコナイトリング < SiCリング < トルザイトリング の順に性能が良くなります。

低価格のロッドになるとトップガイドのみSiCリングが付いており、その他のガイドはアルコナイトが装着されています。もちろん釣りをするには充分な性能ですが、ロッドの自重や耐久性などが変わってきます。

ガイドリングはロッドの価格に直結するため、ご自身のお財布と相談しながら選びましょう。

ライショショアジギングのおすすめリールはこちら

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おすすめのライトショアジギングロッド10選‼

シマノ/コルトスナイパーBB

出典:SHIMANO

シマノのから発売されているショアジギングロッド「コルトスナイパー」シリーズのエントリーモデル。

ブランクスは強化構造の「ハイパワーX」、ステンレスフレーム「Kガイド」を搭載しており、価格も手頃に購入できるコスパ抜群のロッド。

ライトショアジギングで使用するなら硬さ(パワー)は「ML」か「M」がオススメ!

関連記事:旧コルトスナイパーBBのインプレはこちらをどうぞ。

シマノ/コルトスナイパーXR

出典:SHIMANO

シマノの本格的ショアキャスティングロッドのスタンダードモデル。

シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれ、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求した「スパイラルXコア」を搭載。

ラインナップも豊富にあり、ライトショアジギングなら「S96ML」「S100ML」「S96M」「S100M」がオススメ!

ダイワ/ジグキャスターMX

廉価版に「ジグキャスター」がありますが、ジグキャスターMXはキャスト時の糸絡みや、強度・耐久性に優れた「Kガイド」を搭載。

ダイワ/ショアスパルタンコースタル

「ショアスパルタン」のDNAを受け継いだダイワの本格ショアジギングロッド「ショアスパルタン コースタル」。

強度と粘りに優れた「HVFナノプラス高密度カーボン」、ネジレ防止の最適構造「X45」を搭載。

ジグ、プラグともに扱いやすい「97M」または「97MH」がオススメ!

アブガルシア/ソルティースタイル

出典:アブガルシア

多用する40g前後のジグをベースに設計したミディアムヘビーモデル。ジグだけでなく、トッププラグも最適なレギュラーテーパーアクション設定されている。

硬さ(パワー)はMH(ミディアムヘビー)でありながら、自重は230gと軽量化されています。

ショアジギングモデルのスタンダード「STJS-962MH-KR」がオススメ!

メジャークラフト/クロスステージ

出典:メジャークラフト

すべてを一新した「三代目」クロスステージ。コストパフォーマンスに優れたスタンダードロッドの代名詞。

ネジレに強い「 マイクロピッチクロスフォース」を採用しています。

9.6~10フィートの「LSJ」モデルがオススメ!

メジャークラフト/トリプルクロス

出典:メジャークラフト

操作性に優れたロッドの暴れやネジレを防ぐ4軸カーボンと、カーボンテープを締め込むことによりトルクフルバットパワーを実現したクロスフォースを搭載。

ガイドセッティングは軽量新型SIC [SIC-S] リング搭載のKシリーズ。

「TCX-962LSJ」「TCX-1002LSJ」のモデルがオススメ!

ジャッカル/BRS

出典:JACKALL

ジャッカルより30g〜40gクラスのジグの使用をメインに想定したライトショアジギングロッド。これからショアジギングをスタートするアングラーに最初の一本にもオススメ。
スタンダードは「BRS-S96MーSJ」ですが、もう少しパワーがあるロッドがほしい方は「BRS-S100MHーSJ」を選ぶと良いでしょう。

がまかつ/ラグゼ コヨーテ エス

出典:がまかつ

老舗メーカー「がまかつ」のライトショアジギングロッドのスタンダードモデル。30g~50gのメタルジグに対応した「96MH」「100MH」がおすすめ!

天龍/パワーマスター

出典:TENRYU

パワーマスターシリーズには「ヘビーコア」「ライトコア」「プラッキング」の3種類のラインナップがあり、ライトショアジギングをするなら「ライトコア」モデル。「ライトコア」モデルはステンレスフレームのKガイド(SiC)を採用しています。

40g前後のジグと相性が高い「PML96M」「PML100M」がおすすめ!

パームス/ショアガンエボルブ

出典:パームス

ショアキャスティングゲームをカテゴライズし、それぞれのゲームスタイルやシーンに最適なベンディングカーブを与えることで完成したショアガンエボルブのブランク。耐久性の高いSiCリング、バットセクションを中心に適所に高弾性マテリアルを採用しています。

ショアガンエボルブには様々なモデルがあり、ライトショアジギングなら【BLUERUNNER】モデルの「SFSGS-96MH・BL」「SFSGS-103H・BL」がおすすめ!

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さいごに

ご紹介したロッドはコスパも高く、本格的なスペックを搭載しています。足場の良い堤防であれば、メジロやブリも釣りあげることが可能なパワーも秘めています。

今後続けていくかわからないけど、ライトショアジギングをしてみたいという方は、手持ちのシーバスロッドなどでも代用は可能です。その場合、シーバスロッドなら「M」「MH」の硬さのものを使用しましょう。

青物の引きはハマチサイズでも強烈です!せっかく掛かった青物が手前のテトラでラインブレイク…なんてことにならないよう、やはり専用ロッドがおすすめです。

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